9月29日の中秋の名月にちなんで月と暦の関係から旧暦と新暦の違い、季節を表す二十四節気や雑節のことなど、テーブルを作る上でヒントになるようなお話と共に、夏の疲れを癒やす献立でお月見の食卓を囲みましょうというコンセプトでのレッスンでしたが、開催時期の9月中旬はまだまだ暑かったので、全体的にあっさりとしたコーディネートになりました。

黒の折敷に金の丸の折敷を重ねて満月に

左:
洋梨のカクテル 秋茄子の田楽
月に雲(白磁小皿)が掛かったという見立て
右:里芋のゴマ和えとモロヘイヤの酢の物
器は赤津焼 飽津窯 宮地生成氏の作品

左:
月見蓮根つくね 、大根おろし添え
右:
すまし汁(卵豆腐、つる菜) 香の物
簡単炊き込みご飯(丸美屋とり釜めしの素にキノコ類をプラス)

左:
お手軽 栗のムース
三色団子(市販)
右:
お月様を彷彿とさせるウサギの茶器を使ったお茶のティーテーブル