展示用のテーブル
折敷の中央の金色の小鉢は有田フードラボのもの。
小鉢のホタテとウニのコンソメジュレ載せをいただいた後に下の皿に中央の透明アクリルの手提げ重からオードブルを取り分けます。左のナプキンが載っているパン皿は菊花皿を使用。
食事用のテーブル
青磁のハンドフリー的なスクエアの大皿に前菜を盛り付けます。
今月のレッスンは「器で遊ぶ」がテーマです。家庭ならではの和食器を中心にした洋のおもてなしをご提案したいと思います。
戦後、日本人の食生活は大きく変わり、様々な国の食文化を上手く取り入れてきました。
各国のお料理に合わせてたくさんの器をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この固定概念を外し、メニューの選び方や食材の切り方を工夫するなどして洋食を和食器に盛り付けてのおもてなしです。
和食器の魅力を再確認しながら手持ちの器をもう一度、違う視点から見直して日々の食卓をリフレッシュしてみてはいかがでしょう。
2024年9月のメニュー
カボチャとオクラの塩バター
酢漬けトマト
梨とクリームチーズと生ハムのカナッペ
茄子ときのこ(舞茸、シメジ、椎茸、エリンギ等)のラザニア風
パンを添えて
有田焼のスクエアの器に盛り分けていただきます。
スプーンも竹製のものなどに替えるとさらに良いと思います。
梨のコンポートとパンナコッタ
ガラス器の下は漆の菓子皿と塗りのスプーン
チューリップローズ(市販)とコーヒー
金と銀のドットが特徴の5寸皿と陶芸家籠箸宗範氏のコーヒーカップ